皐月賞

◎ 3番 フサイチアソート
○ 12番 ベンチャーナイン
▲ 18番 ショウナンアルバ
△ 1番 タケミカヅチ
△ 16番 レッツゴーキリシマ

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 ダービーを見据えるケースも多い中、血統的にも皐月賞が、めいちの勝負◎フサイチアソートで勝負に行く。前走の大敗はガッカリだったが、ああいう流れで後方勢が速い脚を使っても押し上げられなかったケースは、着順の数字自体は度外視していい。速い足が使えるか否かが重要。
 そういう意味では休み明けでもあったわけで、十分合格点。今回の緩い馬場も絶好。懸念は厩舎の仕上げに対する経験値と、馬主サイドの運気か。
 相手は京成杯マイネルチャールズを追い詰めた○ベンチャーナイン。その後、着順自体は振るわないが、脚質、鞍上を踏まえたうえでの不安定さだと思えば、そう悲観することも無い。東スポ杯、京成杯弥生賞スプリングSと常にメンバー最速の上がり(というかキャリアのうち最速じゃなかったのは萩Sのみ)という世代No.1のキレモノ。G1特有の流れで、鞍上が普通の騎乗をすれば、突き抜ける脚がある。
 ▲ショウナンアルバは控える策を公言しているのが評価を下げる理由。本来なら本命だが、あくまで気分良く走った場合。中山の蛯名はエビナロードがあると言われるくらいの天才的な騎乗をするときがある、その辺りには期待。
 △タケミカヅチ。いつも一息、いつも目一杯。そんな感じが漂うが、混戦の中でひょっこり顔を出す可能性は高い。
 △レッツゴーキリシマ。幸マジックで幸せになりたい。