桜花賞

◎ 9番 リトルアマポーラ
○ 16番 ブラックエンブレム
▲ 10番 トールポピー
△ 17番 シャランジュ
△ 3番 エイムアットビップ

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 どちらかというと、桜よりも樫向きの◎リトルアマポーラ。おそらくここは2着かもしれないが、崩れないという意味では、本命にふさわしいのではないかという、消極的な位置づけから勝負にいく。
 強い馬が強い競馬をしても勝てないのが、桜花賞。逆に強い馬が貫禄を見せて勝ちきってしまうのも桜花賞。どちらに転ぶかは運次第。
 気になるのは前走の大幅馬体減。その反動があれば、不発もある。覚悟はしておくが、今年のメンバーなら、普通の状態で出れれば好戦可能と見る。
 相手は○ブラックエンブレムと▲トールポピーで迷うが、タフな競馬が向く上に、絡まれにくい外枠で好位をいけるブラックエンブレムを上位に取った。トールポピーは好位から交わす競馬を試みたが、トライアル要素は強かったが、器用に立ち回ろうとすると、中途半端な競馬になってしまう。前走と同じ競馬をするようなら、末の甘い競馬になって好戦どまりではないかと思う。
 △シャランジュ。着差だけをみると常に好勝負しているが、鞍上と地味な血統から人気は無い。が、阪神JFでもコンマ3秒差の5着。うまく立ち回れれば圏内。△エイムアットビップも大敗は熱発明けの前走のみ。おそらく距離で嫌われてるのだろうが、阪神JFでもそれなりにこなしての3着。同世代の牝馬同士なら能力は足りる。
 他、ルルパンブルーソーマジック、エーソングフォーなど狙いたい馬も多い。