フラワーカップ

◎ 10番 シングライクバード
○ 1番 ブラックエンブレム
▲ 12番 マイネウインク
△ 6番 プティマカロン
△ 2番 マロンティアラ

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先週の晴れていながら、週中の雨により「馬場が重かった」と口にするコメントが目立った。
今週も水曜〜木曜にかけて、かなりの雨が降っていた。
現時点で、中山競馬場は良に回復しているが、朝一では稍重。多少、力のいる馬場であることを考慮して、予想を組み立てておきたい。
◎シングライクバード。エンジンの掛かりが遅いだけに、忙しい中山のこの距離は非常に微妙だし、届かない可能性は高いが、力のいる馬場を苦にしないのは強み。ある程度中団に付けられれば、大丈夫だと思う。
ブラックエンブレム。暮れの葉牡丹賞ではメンバー最速の上がりで、2着のマイネルチャールズ(後に京成杯弥生賞連勝)からコンマ1秒差の3着。牝馬同士なら前走の圧勝も納得のところ。中山との相性も良さそうで、多少スピードが減殺される馬場も絶好。◎との逆転も十分。
▲マイネウインク。ここからが難しい。勝ち味に遅い面のある馬だが、着差を見れば堅実に走っている。このくらいのメンバーなら、11月の未勝利戦のブラックエンブレムからコンマ5秒、クイーンCでのリトルアマポーラからのコンマ4秒は、ここでもチャンスありと思える内容じゃないだろうか。今回も掲示板にギリギリすべり込んで、ああやっぱり…となるのかもしれないが。
△プティマカロン、△マロンティアラ。困ったときは名前で選ぶ。
他、レッドシューターが気になるが、前走のマゼランのコンマ7秒差の4着をどう見るか。時計的勝ちの高い一戦だったが、相手関係からは微妙といわざるを得ず、この際のレースで評価していいのは勝ち馬だけ…という気がしないでもないので、ここでの評価は押さえ目にした。ただ牝馬同士、ウチパクと魅力的な面はあるけど…