阪神ジュベナイルフィリーズ

　もうね、アルーリングボイスを買いたくないので、どうやって消えてもらおうかと、予想を組み立ててみたけど、そんな結果を導き出すのは、未知の馬ぐらい。おそらくアルーリングボイスが既対戦組みに負けることはないんじゃないかと思っている自分がいる。
　昨日の古馬準オープン（ＧホイップＴ）の勝ち時計が１分３５秒２。去年の勝ち馬ヘヴンリーロマンスが１分３３秒４。阪神ＪＦはそこから２秒落ち。レベル差は年によってあれど、今年も２秒落ちはありそうな面々。そうなると推定走破タイムは１分３６秒後半〜３７秒台。
　そんな展開になりそうなら、スピードよりもスタミナ重視。そして時計が遅いなら、経験の浅い馬でもスタミナで対応できるんじゃないか。そう考えてみた。
◎シークレットコードは、荒削りだし、正直、東京のクイーンＣ辺りが狙い目という気もするが、わざわざここを使う以上は、厩舎サイドも勝負がかりと見るのが正解。○フサイチパンドラも、前走マイル通過が楽に１分３５秒台。コース代わりによりラップダウンがあっても、対応できる範囲だろう。▲プラチナローズは前走の差し方が魅力的。血統的にもスタミナよりで、今回の馬場ならスタミナと経験が活きてきそう。
△アサヒライジング、血統はスタミナの権化。展開もスンナリなら、後ろが届かないシーンも十分。
　正直、相性の悪いレースなので、自信はないけど、今回推奨する馬は先々を含めて、注目しておきたい。